カリキュラム
分野 |
教育内容 |
時間数 |
基礎分野 |
論理的思考の基盤
|
35 |
人間と生活・社会 |
35 |
専門基礎分野 |
人体のしくみと働き |
105 |
栄養 |
35 |
薬理 |
70 |
疾病の成り立ち |
105 |
保健医療福祉のしくみ |
35 |
看護と法律 |
専門分野 |
看護概論 |
70 |
基礎看護技術 |
245 |
臨床看護概論 |
70 |
成人看護 |
210 |
老年看護 |
母子看護 |
70 |
精神看護 |
70 |
小計 |
1155 |
専門分野 |
臨地実習 |
基礎看護 |
210 |
成人看護 |
385 |
老年看護 |
母子看護 |
70 |
精神看護 |
70 |
小計 |
735 |
総計 |
1890 |
分野・領域の概要
-
Ⅰ
基礎分野
- コミュニケーションの基礎となる読解力及び表現力を養う。
- 情報通信技術の基礎的知識や情報管理を学ぶ。
- 保健・医療・福祉を取り巻く社会の仕組みを知るための基礎的能力を養う。
- 人権の重要性について理解し、倫理的な視点や尊厳の保持について学び、人間を生活者として理解する。
-
Ⅱ
専門基礎分野
- 人体の構造と機能について、生活行動の観点から理解する。
- 疾病の成り立ちと回復を理解するのに必要な薬物、感染症、栄養等に加え、感染症と予防について理解するための基礎知識を学ぶ。
-
Ⅲ
専門分野Ⅰ:基礎看護
- 看護の基盤となる「看護」および「環境」「健康」「人間」の概念、生活者としての対象の理解、准看護師の役割と機能、看護における倫理の他、在宅における多様な場における療養生活や基礎的な災害時の看護について学ぶ。
- 患者等の心理を理解し、信頼関係を深めることができるコミュニケーション技術を身につける。
- 根拠を理解した上で、自立/自律して対象の状態に応じた看護技術を安全・安楽に提供することを目指す。
- 患者の状態や変化を的確に観察した上で、適切に報告し、記録できる能力を養う。
-
Ⅳ
専門分野Ⅱ:成人看護・老年看護・母子看護・精神看護
- 各領域における対象の理解と必要な看護について学ぶ。
- シミュレーション教育を活用し、実践に結び付けられるようにする。
-
Ⅴ
臨地実習
- 看護の対象を理解し、各教科で学習した療養上の世話と診療の補助を体験する。
- 自身の行った看護実践を振り返り、安全・安楽な看護について考え実践する姿勢を養う。
- チームにおける准看護師の役割や責任を意識しながら援助を行う視点を養う。
- 在宅などの多様な場における対象者の療養生活を学ぶ。